[七十二候]葭始生(あしはじめてしょうず)

山野が植物の緑一色に輝く時期の始まりです。

枯れ色とばかり思っていた水辺でも、よく見れば葭の若芽が芽吹いています。

葭は、蘆、葦とも書き、また「ヨシ」とも読まれます。

古来、すだれや屋根、紙、楽器などに用いられ、洋の東西を問わず、人びとの生活に必需の植物でした。

水辺ですくすく伸びる葦。

あっという間に丈が高くなって、同時に気温も上昇していきます。

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